気は、移ろうもの(二十四節気 七十二候)

最近

ここ1、2ヶ月かな

やたらと「二十四節気」という文字を見ました。


こういうときは何かのサインかな~とも思うけど

なんの!?ってなってます。笑


でも、ちょっと興味が湧いてしまうし

ちょうど前記事で書いたように


季節の移ろいは、人にも共通するのだから

人の気持ちが移ろうのも、当たり前のことで

気持ちが落ち込むこともあれば、沈むことだってある。


悩む時間もあるし、どうでも良くなる時間もある。

1日の中でも必ず移ろう。


それは、刻一刻と時間が動いているから、当然のことなんだよね。


朝に落ち込む人もあれば

夜に元気になる人もいるし


夕方には必ず塞ぎこんでしまうとか

早朝に気持ちがモヤモヤするとか

逆バージョンもあるだろうし


それでも昼頃には一旦落ち着いたり

昨日と今日では全く気持ちが変わっていたり


必ず気持ちは、移ろうわけです。


「気は、移ろうものだ」

と分かっていると、心のコントロールが取りやすくなるからね♡


もし落ち込んだり悩んだり

怒り心頭なときも

「気は、移ろうものだ!」

と自分に言い聞かせてみると

数秒後、数分後には

どうでも良くなることもあるはず!

アンガーマネージメントみたいなことかなと思うけど

試してみて☆彡



それでも、時間の移り変わりと同じく

「気は、移ろう」わけですから

また同じような気持ちになるわけです。


繰り返しなんだよね、時間と同じくグルグル回っているんだから☆彡


それが、激しいアップダウンの繰り返しだったとしても、

「移ろうものだ」ということに慣れてくると

アップダウンは、どんどんと平坦になってきますよ♡




人の気持ちは、移ろうものなんですよ。

それが自然なこと!


それでも「自分」というものが変わるわけではないので

毎度お馴染みの「バランス(中庸)」が大切だということになるかな☆彡


それから、余談かもしれないけど

私が最近、メール鑑定の2回目の返信を

「1週間以内で」とお願いしているのは、

鑑定は生もの!

だと思っているからです。


そのときに届けるメッセージ

そのときに受け取る心

タイミングって、とても大事だなと思うし

そのときに必要なことが、ズレてくると

受け取り方も変わってきてしまうからです。


必要なモノを、必要な時に届ける

必要なモノを、必要な時に受け取る



今すぐアレが食べたい!と思って注文しても

数日後には、もう食べたくなくなって

今頃コレが届いてもな~・・・

みたいなね。


気は、移ろうものだから・・・☆彡


絶妙なタイミングを感じるとき

ご縁なんだなと思うことも多いです♡






【二十四節気(にじゅうしせっき)】


太陽の軌道(通り道)を24等分したもの
約15日間×24=1年
太陽が地球の周りを一周する時間を一年とした「太陽暦」のこと


紀元前の中国で、作物の育つ目安として生み出されたものだが、

当時の中国と今の日本の季節・気候、日付とは、ズレがある。


月の満ち欠けと太陽の周期で生じるそのズレを、

「うるう月」を設けて合わせてきたが、それでも生活(暮らし)に支障が出てしまったので

それを補うために、節分や彼岸、土用などの雑節を入れて

「二十四節気(にじゅうしせっき)」を、考案したそうです。



日本には、春・夏・秋・冬と季節があって、

農作業(暮らし)をする上でも、季節の変化を正確に捉えるという事は、とても重要で

また、季節に敏感なのも、日本人の特徴かと♡


その季節や、季節の移ろいを、分かりやすく表そうとしたのが

「二十四節気」ということだそうです。


↑節分がいわゆる「土用」です。

干支(十二支)は、時間を表しています。


子の刻(一番てっぺん)が23時から午前1時

真北は、0時



有名なのは「丑三つ時(うしみつどき)」

午前1時から3時の2時間を、4つに分けて3つ目で「丑三つ時」


上の図で「丑(小寒・大寒)」のところが午前1時から3時

それを4つに分ける

1:00

1:30(1つめ)

2:00(2つめ)

2:30(3つめ)

3:00(4つめ)


だから、だいたい午前2時半くらいのことを

丑三つ時と言うのだそうですよ~☆彡



1日の中でも、こうして春の気、夏の気、秋の気、冬の気と

移ろうでいるんだな・・・


それでも「気持ちが変わらない!」というものは

強い意志を感じるよね!



※いずれも画像は、ネットから拝借しました



【七十二候(しちじゅうにこう)】

二十四節気を、さらに3つに分けたもの。

中国から日本へ伝わって、日本の気候風土に合わせて改訂、改良されながら使われてきたもの。


二十四節気の「気」と

七十二候の「候」から

「気候」という言葉が生まれたそうです。



それから、

季節の変わり目、土用のときこそ慎重に!

身も心も、不安定を安定させるように過ごすと良いのかなと感じていたように、

二十四節気・七十二候の節目、節目の間には、気が入るそうですよ☆彡



一日の中で

一ヶ月の中で

一年の中で

気持ちが変わるのは、当然のことで

10年も経てば、人も変わるってことですよね。


気は、移ろいでいるのだから
どこへ自分の気を向けるかだね☆彡



虹色道子

タマシイに喜びを ココロ軽やかに その行く道を虹色に