昨夜、息子が
「明日から夏や!7月1日やで!」
と大声で言っていました。
確かに、間違いは、ない、かな♡
梅雨明けしていないけど
7月だから夏なんだね。
しかし、季節とは
徐々に徐々に移りゆき
気付けば「夏!!」なのだよ、うん。
そして
気付けば「そろそろ夏も終わりだね~・・・」
で
「秋らしくなってきたな」と、
この地球上では、そうして季節が移りゆく。
秋が終わり冬が来るとき
明日からパッと真冬になるわけでもなく
節分が明けたからといって
パッと運気が変わるわけでもない。
徐々に、徐々に
移りゆく・・・
その合間
その狭間
「中庸」の部分を、私たちは生活の中で
大いに感じているわけです。
夏真っ盛りの「真夏」は季節の「極(頂点)」
しかし、そこで止まるわけではなく
時計の針が止まることなく動いているように
移りゆくわけです。
一点に留まる事もなし
永久に「合間」でもない。
時計もない、カレンダーもない、気象庁もない古代の人は
「季節は移り変わる」という事を知り
「夜が明ければ朝になる」ということも、知っていた。
真っ暗な夜から
徐々に徐々に
しらじらと夜が明け
気付けば朝を迎えるわけです。
【この世の全ては陰と陽】
しかし
ここからが陰!
ここからが陽!
とクッキリキッパリ別けられないこともあるよね。
良いときもあれば悪いときもある。
この世は女と男だけでもない。
一気に奈落の底に落とされるような衝撃が起きたとしても
少しずつ少しずつ浮上していく。
その狭間は、永遠には続かない。
けれど
ずっと狭間に居ようとする人もいる。
辛いだろうなと思う。
徐々に徐々に移りゆく
そのタイミングや流れを
自ら止めてしまっている人もいる。
そりゃ苦しいよね。
時は止まらない。
だから一緒に動けばいいの。
明日も朝はくるし
雨や曇りや晴れを繰り返して
ピーカンの真夏を迎える。
でもまた移りゆき
真夏のピークだって
真冬のピークだって
ほんの一時。
合間のほうが長いのかもね。
だから辛いことが長く感じて
嬉しいことや楽しいことは
一瞬で終わるように感じてしまうのかもね。
でも、それでいいんだよね。
そう感じられるのは、
生きてるってことだから。
陰陽節
おもしろい♡
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