「あなたには、特別な宿命・使命があります!」
「特殊な才能がありますよ!」
な~んて言うのは
「エンターテイメント型の占い」なら、アリかもしれないですけど
私は、そういったことを言うこともないですし、
宿命や使命って、そういうことじゃないよな・・・と思っています。
あなたがこの世に生まれてきた使命は!?
あなたの生まれ持っての宿命とは!?
それは、なにも大袈裟なことではなく
ほとんどが「癖」のようなもの
だと、私は考えます。
例えば
考え方の癖や口癖なんかも、生まれもっての宿命が影響しているわけです。
宿命は、生まれもってセットされた変えられない部分。
どんな人を好きになりそうだ
大器晩成か早咲きか
片親になりそうだ
親が厳しい子になるな
せっかちかマイペースか
海外が好き、旅行が好き
自営業か企業向きか
などなどなどなど・・・
そういった部分が、宿命。
使命は、どれほどの器で生きていけるかな?といった力量や
どんな仕事に向いているかな?といった適職など。
「今」に与えられた「役目・役割」かなと。
ですから、最初から
「あなたには、特別な宿命・使命があります!」
「特殊な才能がありますよ!」
というのは、ちょっと違う気がしています。
どんな干支があっても、どんな星を持っていても
どんな命式だとしても
誰だって「特別な才能が0では無い」わけですよ。
「天才的な画家になりますよ!」
「トップスターになりますよ!」
と言うよりも
「画家になりたい・・・」
「スターになりたい・・・」
そんな夢や願望を抱くことは、誰にでも許されているわけですから
それを実現できるか否か
どういった舵の切り方をすれば良いか
自分の癖や力量を知ることが、とても大事だなって思うんですよね。
どんな夢を描いても良いし
どんな願望を持っても良い
その可能性は、0では無いわけですから。
「あなたは大スターになるわよ!」
と言ったところで、糠に釘だし
「あなたは大スターになるわよ!」という言葉だけを鵜呑みのして、
なんの準備も無く大スターにポンとなれるかといったら、甚だ疑問です。
逆に、もっともっと高みを目指してもいいのにな~・・・と思う人もいるのも事実。
でも、その人の宿命から、
どうしても逃げ腰になってしまうところがあるから「自信が無い・・・」となってしまうので、
自分には、どんなことが向いているのか
どこを目指せばいいのか
どんな人生にしたいのか
そういったことを、少しずつ実現させていくために、
自分の宿命・使命(癖)を知ることは、良いキッカケになるなと思います☆彡
「あなたには、こんな才能がある!」とか
算命学ならば「○●格に入格しています」「宿命○●がありますね」なんて言われたら
ちょっとドキドキときめいて、特別な自分を意識してしまうのも、分かります。
でも「 で?」ってことなんですよね。
これから生きていく上で
「で?」「だとしたら?」
ということですから。
ほとんどの人は、自分の宿命・使命(癖)、自分の運気を知らないで生きています。
占技だけで読み解いた人格
先入観だけで決めつけてはいけないと、つくづく感じます。
道子のリピートさんで
三柱異常干支
宿命に沖2つ
自刑あり
宿命納音あり
宿命天剋地沖あり
という女性がいます。
が、この人は、初めてお会いしたときから
明るく、前向きで、キラキラしていました。
今もイキイキと暮らしているし、悩みがあるわけでは無くて
「こんなことしたいけど、どうしたらいいと思います?」といった具合です。
他にも
宿命天剋地沖2つ
宿命納音あり
という人もいます。
主星が調舒で、魂の癖も強いので、なかなかに生きづらいだろうなとは思うし、
心から満足を得ることは、なかなか難しいと思うので
そういったところから、少しずつ軌道修正して
心を軽くして生きられるようにアドバイスしています。
「あなたの宿命じゃ生きづらくて当然よ!」なんて言いません。
その人が「生きづらくて困っています・・・」と言うのなら
では、どうしていけば少しでも生きやすくなるのか
どう考えたら、少しでも心が軽くなるのか
そういったことを、一緒に読み解いていきましょうね、
というのが道子のタマシイカウンセリングの良いところだなと
自画自賛する日々です。笑
特別な才能は、誰にでもあるし
自分にしか出来ない仕事、役割も、人それぞれに在ります。
だから、人と比べる必要もないし
人より抜きん出ようなんて考えなくても良くて
一人一人が特別な人なのだということです☆彡
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