続・宿命と環境の一致



↑前回のブログの補足的ブログです☆彡

「宿命と環境の一致」をすることで「運が開ける」 

いわゆる「良い人生が送れる」ということですよね。


 たまに聞かれることもあるのですが 

「自分の子供は天将(身強)だから苦労させたほうがいいですか?」

「離郷運があるから早く独り暮らしさせたほうがいいですか!?」 

という内容。 


 私の考えですが 「不一致」や「矛盾」を感じていないのであれば、 

今ある環境で問題ないと思っています。 


自分には、我が子には、◎◎な宿命があるから、 ◎◎な環境を用意して一致させなくちゃ! 

なんていうことは、無理がありすぎるかなと思います。 


「宿命と環境の不一致」を本人が感じて、 

宿命を消化できずに欲求不満、不満足、モヤモヤを感じるのであれば、

「 一致させていきましょうか」ということになる。 

そこからでも遅くは無いわけですよね。 

と、いうか...

そういったことを経て、一致の方向へ向かうわけですから。


一致させていくには、努力や忍耐、挫折や苦悩も必要不可欠要素だと、実際に感じています。 


「不一致」を感じて、そこから抜け出したいと思って行動を起こし、

そこでやっと自分のもつ星(宿命)が、しっかりと稼働していくのではないかと、

実体験からも道子はそう考えます。 


 子供には苦労させたくないし、

出来ることならすんなりと人生を送って欲しいと願うのは、当然の親心です。 


そのために、宿命など早めに知っておくこともアリだなと思う一方で、 

だからといって本人が矛盾も不幸も感じていないのに、 

「一致させなくちゃ!」は、ちょっと違う気がしています。 


身強だからといって、厳しくしたくないのに

「厳しくしなくちゃ!」「甘やかさないで突き放そう! 」


離郷運があるからと「早く家から追いださなくちゃ!」

なんて、それこそ矛盾だと思う。 


そんなことをしなくても、その子の宿命で必要なことは必要なときに巡ってくるし、

必要だから巡ってくるわけで、

人生を踏ん張れるかどうかは 「幸せの貯金」が、在るか否か・・・


子供が◎◎だからと、先走って突き放したり、 

本人が望んでもいないことをするのは 

信頼=愛情の貯金のローンを抱えてしまうようなことかなと思います。 




もし、その子が「与えられた宿命(星)」を、稼働させられないままでいたら 

どうなるか? 


「何か違う・・・」と違和感を抱えたままで同じ環境に身を置けば、

心が腐り、自分を傷つけ、人を傷つけ 不平不満、愚痴や怒りの多い時間を過ごすでしょう。


そうなる前に、環境を一致させてしまいたい!と思うのだろうけど、

「不一致」を感じず、健やかにに同じ環境に在るのならば、

それで良い人生なのだと思います。 

(親や家系の恩恵を受けても良い魂もありますから)


「うちの子は、◎◎の宿命があるから・・・」と心配するよりも、

とにかく愛情と根気を持って、

焦らず急かさず、ゆったりと子供を見守ることを、道子はオススメしますよ☆彡



「うちの子は、◎◎の宿命があるから・・・」

「自分には、◎◎の宿命があるから・・・」 

と「宿命のせい」にしてしまわゆように、要注意です。 


もちろん、輝かせたい宿命もあるし、早くに開花させても良いだろうなと思う魂もありますが、 

まずは、目の前の我が子を、しっかり自分の目で見つめて関係を築くことが先決です♡


とはいえ、親が先に「宿命を一致させよう!」と、環境を作り上げたことが

逆に、その子にとっては「不自然」「不一致」かもしれないので、

やっぱり、まぁ、人生は、なるようになっているのだなということですね。




宿命と環境の一致では、以下のように教わります。 

※カッコ内は、道子の経験から感じたことです。 


★宿命と環境が一致した人は 

世の中に適応する術を手に入れる

(色々な経験・体感を経て、自分の適材適所を知り手に入れていける。) 


★宿命と環境が一致した人は 

自立心が芽生える

(自立しなければ手に入らないと気付くからです) 


★ 宿命と環境が一致した人は 

食べていけるだけの収入を自分で得ることが出来る 

(働いて動いて宿命が稼働するので、親の援助を嫌います。) 


★ 宿命と環境が一致した人は 

自分の役目に目覚め、大きな仕事を成すようになる 

(大なり小なり、自分の役目に気付く出来事に出会う。) 


どのように育とうが、どんな環境で育とうが、人生は、なるようになっています。

親(大人)からの信頼ある愛情を、できるだけたくさん持っていれば、 

それを糧に、どんなに厳しい環境も踏ん張れます!


「我が子の宿命」を案ずるより 「親子の信頼」を、築いてみてくださいね♡ 


虹色道子

タマシイに喜びを ココロ軽やかに その行く道を虹色に