天中殺結婚は自分たちの成長の為

数年前に受けた結婚のご相談。

ちょうど天中殺に入っていたので、

もう１年だけ待ってみたら？

その間に結婚の準備をしながら、一緒に住むのも来年にして・・・

と、色々お伝えしました。

ちょっとした事情もあって、急いではいないけれど

「もう覚悟を決めたし、色々あるだろうなと思うけど、頑張ります！」

と、おっしゃって・・・

それならば、応援するしかないよね☆彡

だって「天中殺だって言われたから結婚やめる！」っていうほうが、ちょっと怖いというか、

え？本当に、その理由でいいの？？みたない。笑

なによりも互いに「好き」という気持ちがあれば

お互いに想う心が強ければ

何があっても乗り越えていける力になるよね！

けど、まぁ、で、まぁ、そのぉ

結局

「離婚しました～」

っていう報告が、先日あったんだけどね。笑

世の中、天中殺だと知らないで結婚している人は、たくさんいると思うし

むしろ天中殺結婚になるなんて知っている人のほうが少ないと思う。

それでも、両家とのトラブルもなく結婚までスムーズに事が進むのは

何かの導きがあるのだろうなと思う。

それから「天中殺」っていう勢いがつかないと、結婚まで辿り着かなかっただろうな、

という魂もあるので、それは、それで、良かったんじゃないか！？って思うこともある。

ダメになる話は、なにかしら物言いがついたりさ

身内からダメ出しされたり、スムーズに進まなかったり

最初から何かあるときは、やっぱりダメになること、多いからね。

天中殺結婚でも上手くいくパターンとしては、

「再婚同士」

「歳の差１０歳以上」

「女性が年上」

「国際結婚」

「子供なし婚」

「別居婚」

とかね。

それでもね、私の相談者さんの中には

このパターン２つ３つ当てはまっているのに、離婚になったケースは、

残念ながら、あります・・・。

じゃあ、なにが救われる方法なの！？

ってなるんだけど

それは、夫婦二人で乗り越えるべき運命の選択と覚悟なのだと思う。

これを強く感じたのは、

去年にあった相談者さんの出来事なんだけど、

（あ、問題が起こったのも、天中殺月だったな）

お互いの魂の足りない部分が如実に表れた出来事だったから

これは、もう逃げられないし、しんどいかもしれないけど、しっかり向き合ってみて欲しいと伝えました。

お互いの家族も巻き込んだ形になったけど、

そうでもしなくちゃ自分たちを変えられなかったと思うし、

それで良かったんだと思う。

２、３ヶ月スッタモンダしたけれど

最終的には、夫婦で気持ちが一つになって

互いの家族も、まぁ、もう見守っていくしかないね、ってなったとかで、

とにかく丸く収まったわけです。

相性的には悪くなかった。

ただ、運気としては「別れ」が入っていました。

「別れ」の運気なんて、長い結婚生活の中には、どの夫婦にも何度か訪れますから、

このご夫婦にとっては、その最初のターニングポイントに過ぎず、

ここを乗り越えられないのなら、あとは半ば諦めながら結婚生活を続けるしか無いよね・・・

といった状況でした。

ご家族も頑張ったようで、お話しを聞きながら胸が熱くなりましたよ。

こんな大事になるなら、黙っていよう・・・

みんなを巻き込んで面倒だから、もう適当にしたい・・・

そんなふうに逃げ出したくもなったかもしれない。

でも、乗り越えたんだよね～～～！

人生で初めて、こんなに真剣になった！と言っていたけど、

そうか、そういう経験をするために、成長させるために、

天中殺結婚する道を、天の神様は、与えたのかもしれないなぁ・・・

なんてね、そう思わざるを得ないんですよね☆彡

天中殺結婚だけじゃなくても、

天中殺で起こした物事の結果

天中殺で明るみになる出来事

身から出たさびや、トラブルや災難、病気や散財に見舞われるとしたら、

そうした経験をしなくちゃいけなかったんだ！

通る道だったんだ！

だって、天の神様は、私たちが生まれたその日に

人生のシナリオ、登場人物は、もう決めているんだから。

そのシナリオを、どうやって輝かしい物語にするのか、

はたまた最低最悪の超駄作にしてしまうのか

それは、この先の人生ずっとずっと生きていった先に、

自分だけが見ることが出来る、自分の人生という作品の、エンディングだよね。

人生の結末を、どういったものにするかは、自分で決められるんだから。

それまでに、どんなことを乗り越えて、どんなことを経験して、どんなことを感じて

どんなふうに成長して生きたのか・・・

逃げることばかり、助けてもらうことばかりで、何一つ変化も進化もない人生にしてしまうのか・・・

それは、自分次第だもんね。

やっぱり、生きる時間の中で与えられた困難は、

人生のエンディングを華々しく飾るための、プロローグなんだろうなぁ・・・

困難や災難なんて、なんにもないほうが良いけどさ

なんにもない人生なんて、ないし

生きている限り、何かが起こるのは、当然であって

だから「生きてる！」って感じられるわけだし。

与えられた物事を、どう調理してくか、自分の腕にかかってるってことだね☆彡

でもでも、やっぱり、ここまで言っておいてなんだけど

何かを始めるときに、結果を出したいときには、

良い時期、良い相性、良い方角なんかを、選んで欲しいけどね。笑